今日は浅草の「鶴の湯」さんにお邪魔してきた。14 時の早めの開店ということで夜勤明けに。「鶴の湯」という名前の銭湯は3つ目かな。
宮造りの外観と脱衣所の格子天井はやっぱりイイすな〜。暖簾をくぐるとあの「人口ラドン温泉発生装置」が。確か西調布の「鶴の湯」にもこれがあった。
さっそく小部屋で区切られたラドン湯から。ラジウムが崩壊して発生する分子のイオン化作用がどうにかアレして温熱発汗作用が捗るのでした。
そしてジェットタイム。何かちょうどいい勢いと放射面積で、リンパを流すようにイメージしながらホヤる。これで憎き疲労も霧散します(入浴後1時間程度だが)。
サウナは無料、マットが無いので手拭いを敷く。下段、ストーブ正面。水通しも無しでラドン湯も効いたのか6分でギブ。
水風呂は最大4人サイズ。居合わせた他の3人はそろいもそろって巨漢だったけど、4人でもキツキツではないゆったりさ。何か水質が丸く柔らかく目が細かい・・水温もそれほど冷たくなくて「温度の羽衣」と相性がいい。。
水面のゆらゆらがスローモーションのように見える。底のタイルの青色を通して、水色のゼリーが揺れているようだ・・。他の銭湯でもよく見かける、学校の体育館のようなかまぼこ型の天井の小窓から、オレンジ色に染まり始めた光が射している。
LET IT BE・・この浴室のあるがままの風景が美しい。疲れからか久々にトランス入っちゃってます・・今日はこのパーフェクトな1セットで切り上げよう。。
終わりはこれまた小部屋状の露天薬湯風呂。水風呂と同じくらいの大きさの岩風呂の薬湯は「じっこう」の生薬でした。ツイてるな。
これがいちばん好きで。冷え性なんだろうか。
露天風呂といっても天井の一部から控えめに外気が入るだけだが、かえってこの時期にはこのくらいがちょうど良く、奥の腰掛スペースでぼんやり。
床の一部がつぼ石(かどうか分からないけど)が埋まっていて、さほどハードではないそのつぼ石を最後にフミフミと。
ありがとうございました。
サ飯(サ麺?)はラーメン。上野から向かう途中の稲荷町の「さんじ」さん。上野も浅草も好みのラーメン店があまり無く、再訪問。今回は「帆立煮干」。麺は前回の細麺ではなく平打ちでした。
この「和え玉」も美味い。まぜそばみたいに味が付いてるのでそのまま食べても良し、残りのスープに浸けても良し。そして帆立煮干のスープ、ヤバい・・ミレンゲしまくりでした。
ごちそうさまでした(^人^)
台東区って銭湯が多いけど、特に浅草エリアには 10 店以上あるんよね。最強。