先日、YouTube でこんな動画を見て、気付きがあった。
ロバート秋山がいかにもいそうな業界人になりきって小芝居するチャンネル。今回は野良サウナ愛好家「サウナ田ヒロユキ」なる男に扮して何かやってる・・。
動画の中でサウナ田は「熱がある場所はどこでもサウナである」という「野良サウナ」を提唱していた。これには「確かに・・」と膝を叩いた。
それと、従来の「ととのう」というワードを「かたづく」と言っていて、これは至言だと思った。「片付く(かたづく)」か、うまいこと言うな・・。
マンガ『サ道』で「整う」という言葉を初めて知った時には、見事にサウナのトリップを現していてコレしかないと思ったけれど、最近は「ととのう」という言葉を安易に使うのはどうかと思っていて。
おいらみたいに毎日のようにサウナ通いをしていると「そんなに毎回毎回ととのうか?」「そもそも、ととのうとは??」みたいな疑問が常にあったりするんよね。
そこで「かたづく」ですよ。「ととのい」まではいかないんだけれど「かたづく」。片が付く。一区切り付く。言い得て妙である。
「ととのう」が、ある種スピリチュアルな宗教的・瞑想的・悟り的な境地だとしたら(知らんけど)、「かたづく」はもっと日常的というか。マジレスするとおいらの場合、上で言った意味で「ととのった」のって、初めてサウナの良さに覚醒した時の1回だけだったりするし。常習してると耐性ができてキマりにくくなるのかね。。
サウナも所詮はリーガルでライトなドラッグ。ものすごい間を空ける、ものすごい負荷のある運動の後、ものすごいストレス下の後にするくらいのセッティングでないと、せいぜい酒やたばこレベルの高揚感なのではないかしら。
とにかく「かたづく」は気に入った。これからは「ととのう」の代わりに使っていきたい。
しかし「クリエーターズ・ファイル」は面白い。意識高い風の業界人を小バカにしてるのがたまらん。。
センスが素晴らしい・・w