連日の板橋エリア方面。今回は地下鉄「要町駅」から徒歩 10 数分の「クアパレス藤」さんへ。今月頭に訪れた「大黒湯」と近い。実は前回もこちらのクアパレスに行こうとしていたんだけれど、確かその時は定休日だったのでした。
千川駅からも行けたんだけど、なるべく降りたことのない駅や町を徘徊したくて、夜の住宅街をヒタヒタと歩く。
夜といっても 18 時半頃だったんだけど、道のりは薄ら寂しい。夏場ならまだ明るい時間帯なのに・・冬。
スマホの「Google マップ」がなかったら、間違いなく遭難してるな。。
クアパレス藤のお風呂とサウナの感想
暖簾をくぐるといきなり良い香りが。お香らしい。内装が明るてオシャレだ。3年前にリニューアルしたばかりとのこと。 なんか「無印良品」が銭湯作ったらこんな感じだろうなというモダンなアレで。あとで調べてみると、銭湯建築家として有名な今井健太郎氏の設計とデザインだった。
今井さん設計の銭湯は過去に2店訪問しており、それはそれは感動を覚えたものである。
プラス 50 円で凍った「クリスタル・ガイザー」が付くとの事で注文(輸入物でした)。浴室、けっして広くはないと思うのだが、スクエアと有機的な曲線を組み合わせて広々と見える。カランの丸鏡、タイルの青のグラデーションもイイっす。
体を洗ってる時に思ったが、水質が柔らかい。軟水なのかな??この日はいきなり露天へ。銭湯としては大きめな浴槽。半露天だけど、植物やライティングなど演出的に開放感がある。露天の隣に藤のチェア2脚の屋根付きととのいスペース。足置きのスノコ、扇風機もあった。 これは夏場や昼間にも来てみたいな。。
さて、サウナ室が空いたようなので1セット目。有線らしき J-POP の BGM と、これまた良い香り。杉か檜系の木の香りみたいだけど、よく分からない。壁に吊るしてある袋から出ていて、中を確認すると錠剤みたいなのが入って、それが香りの素だった。
このパターンは3曲(約 10 分)が目安だな。1曲目に耳に入った玉置浩二以外は全部知らない歌手と曲だったが。。
水風呂の水も綺麗でやわらかい。ペットボトルの凍ったクリスタルガイザーは全然溶けなくてカランのお湯で溶かしたりして(笑。ここへ来るまでに結構歩いたのでジェットで両脚・足裏を入念にほぐすなどしてから2セット目。まだクリスタルガイザーが溶けないのでサ室に持ち込む。冷たくて美味い。
水風呂横のナノ湯(シルキーバイブラ)は露天風呂以上にリラックス効果高いかも。入り口前のシャワーと浴槽の隙間に一脚置かれたととのいイスで休憩。結局3セット目もクリスタルガイザーは溶けきらず、カランの水を継ぎ足し継ぎ足し、帰りの電車の中でも飲んでたりして・・。
行きのナビでスマホの電池を使い過ぎて残量がゼロに近かったので帰り道は勘で駅へと。千川駅のほうへ着く。こちらのほうが少し最寄りかも。アンダータイツ履いてくるのと、手袋を忘れたけれど、前回ほど寒くはなく、ひといきつくと、焼き鳥とビールしました。
まとめ
板橋区はやっぱり層が厚いというか、銭湯・サウナ的になんでも揃ってる感じがします。
やはりリニューアルされたばかりの国立の「鳩の湯」やサウナエリアがぜいたくな三鷹の「アサヒトレンド 21」などを思い出しました。
サウナブログを作ってから移した記事だけど、それでも去年かそこらの話とは思えないほど記憶が遠い・・詰め込み過ぎていろんなサウナの記憶がバグってるんだろうな。。
施設情報
✅ 営業時間:15:30 〜 0:00
✅ 定休日:水曜・第 1 木曜
✅ 入浴料金:470 円・サウナ +200 円
✅ 温度設定:サウナ 104 ℃・水風呂 18 ℃
✅ 駐車場:5 台
✅ 露天風呂:あり
✅ 休憩スペース:あり
✅ 最寄駅:線「千川駅」「要町駅」徒歩 12 分
✅ 地図
サウナイキタイの口コミ
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