ブログ記事のタイトルを大げさにするのはあまり好きじゃないのですが、今回は特別に。それほどのインパクトがありましたよ、と。。
というわけで今月リニューアルオープンして話題の「松本湯」さんへお邪魔してきました。
クラウドファンディング?でリニューアルしたそう。このクラファンは以前 Twitter で見たかもしれない。さすがにサウナと水風呂はかなりのこだわりでした。
松本湯のお風呂とサウナの感想
18 時頃の到着。何から何までピカピカな店内へ。
浴室へ入りまず視界に飛び込んでくるのが奥の壁の巨大テレビモニター(音声は無し)。横2メーター以上あるだろうか。オリンピックの女子陸上をやっている。すごい迫力。 液晶を 4 枚繋げているのかな。各画面に別の番組を映せたりするんだろうか。
カランの大きなシャワーヘッド。横にはフック付き。右手に並ぶ浴槽、奥から順番に入ってみる。電気、寝風呂、薬湯、そして「石」と称されるラドン湯。この槽だけ 120 センチくらいと深い。
汗ばんだところでサウナマットを手にサ室へ。間接照明のみでテレビ無し。BGM は控えめな音量でジャズピアノ。でかいストーブにギチギチにサウナストーンが詰まっている。神々しい・・。3段で MAX 20 人くらい入れるだろうか。銭湯としてはストーブも席数も最大サイズ。温度も湿度も静けさも最高です。
「パッ」と下からスポットライトがストーブを照らしオートローリュが始まる。10 分か 15 分おきだろうか。今回は1段目と2段目しか座れなかったけれど、次は最上段に座ってみたい。
そして水深 150 センチ(!)の水風呂。これがヤバい。立ったまま肩まで浸かる深さ。深い水風呂、120 センチはたまに見かけるけど 150 センチは初めて。しかも銭湯で。。5段ある階段をゆっくり降りていき最深部へ・・。
もともと深い水風呂が好きなんだけど、これは究極だ・・実は水風呂は座るよりも立ったままのほうが楽だと知る。壁にもたれたまま放心してぼんやり。この深さ、女性側は大丈夫なんだろうかと思ったのですが、女性のほうは 130 センチ?くらいだそう。
ととのいスペースは入り口横にベンチと奥のテレビの向かいあたりにととのいチェアがひとつ。ととのいイスは脱衣所に4脚くらいあって、そちらのほうが涼しい。
それと浴室の入り口を入って右手に「風」の間なる畳2畳ほどのスペースがある。上からエアーが吹く仕組みなんだけど、この時は超微風でよく分からなかった。このスペースは常に誰かが寝転んでいて、今回は最後に少し座れたのみ。露天風呂と外気浴が無いのでこのギミックは考えたな〜、と。
水風呂横の「泡の湯」(バイブラ)がたぶんぬる湯なんだろうと、入ってみるとびっくり。水温 29 ℃。不感湯というよりも冷まし湯、それもここまでぬるま湯ギリギリの温度は初めてです。これもヤバいな・・水風呂が苦手な人はサウナ後の水風呂替わりにこちらでもいいかも。
次第に混んできた。マット交換が終わった時に、並びのお客さんがサ室に吸い込まれて行くのを水風呂の中から数えてみたら 18 人でした。立ち水風呂が効率的に冷えるからなのか回転は早いです。
黙々とサウナ、水深 150 cm 水風呂、泡の湯(冷まし湯)・石の湯(ラドン)を三度繰り返し。
帰り際には入場制限で入店待ちが発生していました。
まとめ
再びリニューアル松本湯のヤバい特異ポイントまとめると
・サウナ(銭湯のサウナとしては最高峰なんじゃないだろうか)
・水深 150 センチの水風呂(これも他の銭湯ではお目にかかれないかと)
・30 ℃ の不感湯
かなりサウナーの意見が入っている作りだと感じます。サウナ界では有名なんだろうけど、未体験のサウナー諸氏はぜひ一度足を運んでみてほしい。
この亀君は浴室の排水溝のエンブレムやシールにもなってました。常連さんが教えてくれたところ、何十年も前からお店にいるそうだ。
近いうちにまた来ます・・しばらく混みそうですが、14 時開店なので平日の早い時間がおすすめかも。
施設情報
✅ 営業時間:14:00 〜 0:00
✅ 定休日:木曜
✅ 入浴料金:
480 円・サウナ +500 円(バスタオル付き)
✅ 温度設定:サウナ 92 ℃・水風呂 17 ℃
✅ 駐車場:なし
✅ 電源:あり
✅ 無料アメニティー:
リンスインシャンプー・ボディーソープ
✅ 休憩・作業スペース:あり
✅ 最寄駅:東西線「落合駅」徒歩 3 分
JR 中央線「東中野駅」徒歩 8 分
✅ 地図
公式サイト・サウナイキタイの口コミ