夜勤明け、この日は中野へ。朝ウナとなるとスーパー銭湯かカプセルホテルのサウナだ。吉祥寺で用事を済ませ、中野駅へ着くとラーメン(二郎系)を食べてからのイン。
北口「サンモール」という昭和チックなアーケード街を1分ほど進むとパチンコ屋があり、そこの2階です。このエスカレーターは壊れていて奥の階段から上へ。直感でこの喫茶店も気になった。
2階の入り口前に壊れたエレクトーンがあった。なんなんだ・・。
ノーベルのお風呂とサウナの感想
人の気配がしない。この日は時間はたっぷりあったが、ある種の雰囲気を察知して半額の2時間コースにしておいた(1100 円)。フロントの兄ちゃんから無機質にタオルと歯ブラシ、カミソリとロッカーの鍵を渡される。鍵は、プールによくある、腕に嵌めにくい腕時計ベルトタイプ。
脱衣所のロッカーがねずみ色のスチール製で、これもちょっと面食らった。
事務所か(下駄箱ロッカーもこのタイプだった)。
それにしても、フロントでタオルと一緒にパンツ(トランクスタイプ)を渡されたが、これは何なんだろうか。もしかしたらサウナに入室する時に着用するのかな、と一応パンツも持って浴室へ入った。浴室入り口に置いてあるナイロンタオルは色がまちまちで再利用感がある。シャンプー類のアメニティーは一応 POLA だった(容器は)。
誰もいない・・貸切やないかい Σ🐤 ‼️
特に特徴のない内湯が1つにサウナが2種類。内湯、水温計は 47 度を示しているが、体感で 42 度くらい。やや熱い。少し浸かってから、その横のウエットサウナへ。スチームとも違う、天井から不規則に湯滴がポタポタと落ちてくる見たこともないタイプだ。ととのいチェアが3脚あったが、白い椅子が水垢で赤茶けていた。割れてるのもあるし。これはアカンと、ドライサウナの方へ入る。
貸切かと思ったらこちらのサウナに年配の先客がいた。ウォーミングアップが不十分だったので、上段ストーブ脇に 15 分滞在。曇りガラス越しのテレビ(勘弁してほしいミヤネ屋)、12 分計は無く 5 分計の砂時計がひとつ。
一段上にある水風呂。壇上から常に水がなみなみと溢れている。「サウナイキタイ」の他のレビューにも指摘があったが、この水風呂の前の床の謎のぬめりが気になった。水温は 22 ℃ だけれどバイブラでボコボコなので体感 18 ℃ くらいか。バイブラで温度の羽衣の防御が効かない。
でも独り占めで気持ちがいい。1人しかいないので「う”ああ”ぁ〜」みたいなおっさん的呻き声を出していたように思う。先に入っていた年配のお客はすぐに出て、結局最後まで貸切状態だった。ここは本当に新宿の1つ手前の駅なんだろうか・・。
内湯の縁に腰掛けて足湯状態で休憩。ここで気付いたが、浴室入り口の壁時計も狂っていて、15 分ほど進んでいる・・場末、場末、場末、場末・・。
心なしかこの浴槽のお湯がやわらかく澄んでいるように思えたのは、はたして客が俺一人だったからなのかもしれない。今度はよく冷えた体をのびのびと温めてからサ室。サウナマットでケツが熱かったのであのパンツを履く。10 分で出て水風呂へダイブ(パンツ脱いで掛水してます)。
水風呂上の少し開いた窓から鉛色の空が見える。肌寒い日。
(汚い窓だな・・換気扇も・・)
そういえば給水器も無いし、ゴーイング・マイ・ウェイやな。。
「ハハハ・・」
なんだか可笑しくなってきて独り笑いしてしまった。
まとめ
ツッコミどころ満載で、このブログにしては逆に筆が進んでしまった。中野という街自体が割とそうだが、昭和感と場末感が濃い。男性専用カプセルホテルのサウナにはありがちなのかもしれないが。。「場末感」ではお隣の「高円寺 サンデッキ」が自分の中では暫定1位だったのだけれど、1位はこの「ノーベル」に入れ替わったです。
ところで、冒頭にあった「純喫茶 ノーベル」の方にもサウナ前に結局入ってみた(たばこが吸いたくて)。
これもんです。
作り物のパフェの昭和感。
アイスウインナ。美味しかった。
壊れたエスカレーターを降りて、ブロードウェイなどを散歩してから帰路。おつかれさまでした。
施設情報
✅ 営業時間:9:00〜23:30
✅ 定休日:なし
✅ 入浴料金:2 時間 1100 円
✅ 温度設定:サウナ 92 ℃・水風呂 22 ℃
✅ 無料アメニティー:
シャンプー・コンディショナー・
ボディーソープ・ドライヤー・
カミソリ・歯ブラシ・ナイロンタオル
✅ 休憩スペース:あり
✅ 最寄駅:JR 中央線「中野駅」徒歩 2 分
✅ 地図
サウナイキタイの口コミ
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