
この日は若者の町(紋切り型フレーズ)、渋谷へ。

夕食(飲み会)の予定があっての渋谷行であった。それに合わせて朝から食事を摂らずに来たものの、到着した頃に空腹が臨界点を超えてサウナどころではなくなってしまう。
そして逆算してみるにサウナに充てる時間もどんどん減っていく・・ここは立ち食い系のお蕎麦などがベストであろうと思案していると、「銀だこ」さんが目に入った。
たこ焼きもファストフードだし、小腹を満たすのには丁度良いかも・・と行ってみれば店頭販売のみで中で座って食べるような店ではなかった。
隣が「銀だこハイボール酒場」なる、座ってたこ焼きを食べれるスタイルのお店だったが、居酒屋だからか開店にはまだ早く。

結句、入ったのはやはりお蕎麦。明治通り沿いの「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」渋谷店。この日のサ活の「改良湯」さんへ向かう道すがら、通りの向かいのチェーン系喫茶からこの看板が見えて、その存在は数年前から気になっていた。
なぜ蕎麦にラー油を入れるのか?なぜだ・・気になる!

定番メニューである券売機左上のボタンから「ポーク肉そば」の中盛りを。無料で大盛にも小盛にもできる。
麺の丼には甘く煮込んだ豚肉にネギ、大量の刻み海苔とごまのトッピング。つゆにはラー湯。こちらも濃くて甘め。卓上の天かすを投入。
細麺なんだけどやたらと硬い。太めの輪ゴムを食べているような食感(輪ゴムを食べた事はないが)。お蕎麦としては他に類を見ない種の硬さ、ムチムチとした噛み応えで美味い。
ブタのように夢中で食べていて、上に吊るしてある黄色いかごの生卵を割って入れるのを忘れた。これはこのご時世に無料で、一人1個まで。そばつゆのポットあり。

改良湯まで、明治通りと並行に走る横の道を行ってみる。

(そう云えばこの川って何川なんだろう?)と思えば、その名も「渋谷川」というらしい。

「五千円あげるから裸足で入れ」と云われても死んでも入りたくないドブのような川ではある(一万円なら入るかも・・)。

明治通りのこちら側には、あの都内各地の有名観光地でブイブイ暴走しているのをよく見かけるマリオカートの店が二つあった。


煙草屋と酒屋を兼ねた古びたヤマザキデイリーストアだったか、店の隣を公衆喫煙所にしていたのでサ前飯後&サウナ前の一服休憩。。

噛みタバコの販促をやっていて、ひとつ貰ったが辛すぎてすぐに吐き出してしまった。22 ミリだったか。30 分は持続するというので、サウナ中にこっそり口に含んでいようという腹づもりであったが、如何せん刺激が強過ぎた。舌先と頬の内側が痛い・・。

もう一つ、付近で気になった「渋谷区ふれあい植物センター」へ行ってみる。そんな時間はなくて外観だけ。今調べると日本でいちばん小さな植物園だそうで、温室とカフェ、屋上ファームなどがある。
入園料は 100 円。次回の改良湯の時には寄ってみたい。

ようやく改良湯へ到着すると、もうサウナに割ける時間は正味1時間くらいであった。。
本来はかの「渋谷SAUNAS」を初訪問する予定も、例によって出遅れに出遅れ、さらにその時の気分でウロチョロするものだから、駆け足サウナは勿体無いな、と・・。あのお高い店は制限時間目一杯に後の予定もフリーの時間的・精神的余裕を持って次回に臨みたい。

しかしさすがに改良湯、無茶苦茶リフレッシュできた。。自分にはバチバチに熱いサウナであるので3セットとも5分か6分。壁に囲われた水風呂の中で他のお客がいないタイミングだと「アッー!!」と、思わずのオサーンの喘ぎ声も漏れるのも無理からぬ話・・。
また、外気浴がたまらん。アロマの効果もあるのか、ウルトラリラックス状態になる。前回は特等席然とした階段下デッドスペースの最奥の白いアディロンだったけど、今回は手前の足置き付きの大きめ木製アディロンで。頭上の首振り扇風機のそよ風が最高。
そして内湯に一つだけ置かれた椅子も個人的に特等席ではある。足元は溢れる湯船のお湯で洗われ、正面にはカンディンスキーの抽象画のような、この街のあちこちで見かけるグラフィティーのようでもあるメルヘンチックな風景画。
そろそろ出ないと飲み会の席に遅刻する時間となっていたが、炭酸泉の湯温だけ確かめようと手を入れてみたらもうダメで、10 分程浸かってしまう。
天井にゆらゆらと光を返すお湯の波紋、サウナ室上あたりのブルーのライト、確か通常ピンク色のお湯である隣の浴槽は、この日は「ラムネ湯」のこれまた綺麗なブルー。
こうなると壁の絵画も竜宮城のように見えてくる。表のクジラさんの生息する深海にゆらゆらと漂っている気分。。
そこへ突如、バズーカ砲のような物を抱えた若い女性熱波師が現れ、浴室とサウナに流れるリラックス周波数を含んだヒーリングミュージックが大音量の軽妙な J-POP 一色に塗り替えられた。
即座に「ポケット・ビスケッツか・・懐かしいな・・」となったが、後で歌詞を調べたら「JUDY AND MARY」だった。やはり渋谷は 90 年代を象徴する街である。
熱波というのは相変わらず苦手なのであるが、たまに遭遇した時には体験を共有したく受ける事にしている。けれども、さすがに時間が押し過ぎていた。

過去訪問で2回フラれた「銭湯コレクションカード」は無事ゲッツ(死語)。

約束の道玄坂のお店までは店の横にあった「LUUP」で駆けつけたというのは嘘で、もと来た道をテクテクと戻る。まだ暑いは暑いけれどサウナと水風呂の効果で汗をかくほどでもなく颯爽と気持ちがいい。。

来る時の明治通り、ラー油蕎麦の他にも悩ましい飲食店がずらずらと並んでいたので、ブログネタとしてざっとチェックしながら。

このカレー屋はかき氷が 490 円だった。インド式なのか?メニュー写真では量も質もしっかりとしたかき氷に見える。

いまだに食べた事がなくて気になっているケバブ。ここは中にカウンターがあって座って食べられるようだ。

通りの渋谷駅方面側には富士そばもあったけれど「小諸そば」もあった。ここ入った事ないんよね。。

鮨とラーメンとは。握りの写真を見ると本格的そうで気になる。

うどん、つけ麺、中華ご飯食堂、カレー、焼肉ランチと、どれも美味しそうで、この多岐に渡るサ飯の選択肢の豊富さは流石に渋谷であった。

明治通りのこちら側です。

30 分きっかり遅れ、道玄坂の「元祖・うな鐡」(うなてつ)に到着。

うな串全種類盛りを。8本で 2500 円だったか。


鰻重はいちばん安いので四千円と、料金が「東京サウナ界の鰻重」な渋谷 SAUNAS をキャンセルしての銭湯で安価に済んだとは云え、ちょっと手が出ないな・・と。

2軒目はバー好きの友人の行きつけのバーへ。この山崎 12 年は「時価です」と(笑。。

雰囲気は良かったけど如何せん分不相応過ぎた(笑。

所詮、俺には焼き鳥・焼きとん・モツ焼きな大衆酒場がお似合いで相応しい。
おつかれさまでした。
「Yahoo! ニュース」でサウナ日記更新中 🐤
カメラ片手のサウナ散歩 🐤