東京サウナ日記

サウナのある暮らし🍺 🐤


弁天湯【 サウナ散歩 223 湯目 】

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夜勤明け、比較的短時間で行って戻れて、少し早い時間から開店してる銭湯を探していたらここになりました。新宿の「弁天湯」さん。

新宿というと、あの巨大な駅周辺のオフィス・商業的で大遊技場っぽい雰囲気から人が暮らしている街とはイメージしにくいのだけれど、新宿御苑方面を少し過ぎて大通りを1本外れて足を踏み入れてみると、普通に人間の営みを感じるどこにでもありそうな住宅地が現れる。

14 時半の開店から小一時間過ぎた頃だったか、店内は地元の常連客さんの一番風呂で盛況でした。サウナ客は大小タオルとサウナマットを渡される。そして番台に置いてある歯ブラシ・カミソリ・顔パックなどの中からどれかひとつを持っていくシステム。選択肢の中にシャンプーはなかったけど、親父さんに訊いたらメリットの使い切りを貰えました。

脱衣所は渋い光沢の高い格子天井。飾り時計もレトロで可愛い。と思えばロッカーの中にスマホ充電用のコンセントがあったりする。

浴室のペンキ絵は先日の「北本温泉 湯楽の里」でも見た田中みずきさん作の北海道大雪山系旭岳。シンクロニシティーを感じる・・色合いがポップだ。もうひとつ、こちらの方が巨大な入り口側の上には、近所らしい神社と広場の現代的な絵。さっき来る途中に寄ったあの公園だろうか。

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ペンキ絵というか油絵のタブローっぽい。男湯側の神社と女湯側の公園の絵は別々だけど、屏風のように横一枚に自然に繋がっているように見える。

サウナは2種類あって、まずは右手の「オスマン湯」から。オスマントルコ時代のテルマリウム風呂を模したもの。要はスチームサウナです。ガラス扉を開けると8角形のタイルの座席。奥の壺から吹き上がっている噴水は冷たい水で、手をかざすと気持ちいい。ドライサウナほどではないけれどしっかり・まったりと汗をかける。

 

 

 

5分くらいで出て一度水風呂へ。体感 20 ℃くらいか、体操座りすると口元までくる深さ。3日ぶりの水風呂、ヤバい・・。水風呂へ入るタイミングで定員の2名とバッティングしたけれど、地元っぽいお父さんがいいと云うのに「すぐ出るから」と譲ってくれる。

「新宿」「弁天湯」というイメージからこんな銭湯なのでは・・と予想していたけれど

極めてノーマルでほんわかアットホームな地域密着型銭湯でした。良き。

最後は水風呂を出ると隣の丸い浴槽、ぬるめの薬湯でチルアウト(意味知らんけど)タイム。雨降り中の水たまりのような濁り方の薬湯。甘草、陳皮、高麗人参などの漢方系。

ポコポコとバイブラの湧き出る低温くすり湯は、まるで『ドラゴンボール』の中でナメック星の戦いで傷付いた悟空が身体を超回復させた「メディカルマシーン」の中にいるようだ(入ったことないけど)。

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『ドラゴンボール』©️ 鳥山明

おつかれさまでした。

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サウナ飯は新宿御苑近くの「ラーメン イエロー」さん。

幸か不幸か、また近くに二郎系ラーメンがあったので。。

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なんだこの構図は・・。麺量はこちらの「小」で 200 グラム。食券を渡す時にトッピングの有無と量を申告するシステム。ひかえめにいつものにんにく少しと、ヤサイとアブラも少しにしました。

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ブタさんはこんな感じ。
ごちそうさまでした(^人^)

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