東京サウナ日記

サウナのある暮らし🍺 🐤


初冬の檜原村ツーリング【 数馬の湯 】

ここは東京都唯一の村、檜原村。

この頃の例によってまた、蒐集中のマンホールカードの配布場所だというので約5年ぶりに「数馬の湯」さんへ再訪の日帰りツーリング。

武蔵五日市駅から峠のほぼ一本道へ入ってしばらくすると、この前訪れた「瀬音の湯」を通過、しばらく走るとあきる野市から檜原村に入る。

瀬音の湯からはバイクで 30〜40 分、武蔵五日市駅からはバスで約1時間。区間に結構多くの停留所が置かれているが、多くはそのバス停付近の住民用と見え、乗降は少なそう。

この看板の「小林家住宅」というのは行ってみたい場所。モノレールがあるとかで。

何やら熊が出そうである。

最近の秋田や岩手の人里での熊被害のニュースを見るに、この辺りでもあり得ない話でもないと、万が一を意識する。

顔と頭を狙ってくるそうなので、ヘルメットと風防でガード、バイクでの立ち回りなどを脳内で 妄想 シミュレーションしたり・・。

まあ、熊さんは出なかったのだが、お猿さんに遭遇。歩道を2匹、何かの獣がゆっくり歩いていて、最初は狸かと思えば猿。意識していたので、瞬間、仔熊かとも思い身構える。

慌てていたのでろくに撮れていないが、崖側から 10 頭前後の群れがワラワラと駆け降りてきてガードレールの下の谷へと消えていった。
赤ん坊を背負っている猿もいて、その母子とも眼が合う。

これがボス猿なのか、見張りか囮役か、それとも好奇心の強い個体なのか、最後まで残ってこちらの反応を窺っていた。

数馬の湯へ到着したのは何んだかんだと日没前の時間になった。ライダーも奥多摩山梨方面から東京へ戻る人たちとすれ違うばかりで、この時間に自分と同じ檜原方面へ向かうバイクは一台も見なかった。

手前が檜原村のデザインマンホール。

紅葉にも全然早い時期だが、やたらと寒い。帰りは体感 10 ℃ 以下になるのか・・。

部屋でぐずぐずしてないで、あと2時間早く出ていれば。。本当は夏の間に来たかった。

マンホールカードを受け取り、きのこのキーホルダーを購入。

この日は来る途中で福生市の観光案内所にも寄って回集している。

もはやサウナーでも何でもなくて、すっかり「マンホーラー」である。ちなみにマンホール女子は「蓋女」(ふたじょ)ともいうらしい。

この温泉で気を付けなくてはいけないのが、19 時という早い時間に閉館してしまうという点。もう2時間も無いではないか。

お食事処は 18 時に終了。このメニューを見て、思い出した訳ではないけれど、5年前の初訪問時に何を食べたかを大方予想できた。

予想通りにお蕎麦と舞茸天、味噌田楽でした。

前回、帰りのガス欠が心配だったのはよく憶えていて、今回は山に入る手前の武蔵五日市駅付近であらかじめ給油しておく。

兎も角冷え切っており、サウナよりもまずはじっくりと温泉で温まる。

浴室は入って正面がカランエリア、突き当たりが露天風呂入り口、その右手に小さなサウナと水風呂、左手が内湯となっている。

この内湯エリアの構造なのか湯けむりがこもって、視界は朦朧である。2箇所の竹の樋からは打たせ湯のような滝。浴槽は3つに分かれてはいるが、お湯は行き来して実質つながっている。

真ん中のジャグジー、座る内側の段差と中央の円柱で首肩背中には当てにくいけれど、しっかりしたジェットが出ていて旅(という程のアレでもないが)の疲れが解れる。。

サウナは2畳ほどの大きさで3人も入れば手狭。脱衣所と同じクラシックギターか何かのインストの BGM。きっかり 90 ℃、ストーブが小さいからかスローな立ち上がりで、前回と同じく、出るまでに 15 分は要する。

水風呂は前回のレポートではぬる過ぎるとあったが、体感 18 ℃ はあって十分満足できる気持ち良さ。

この長めの1セットで切り上げて露天風呂へ。ベンチがあるが、5年前の 12 月同様に寒くて辛抱たまらず、即と一人用の壺湯へ・・。これがぬる湯で浄土、10 分ほど長居。

露天風呂の浴槽はもう少し熱い。温泉は無色透明で無味無臭であるが、「温泉」というだけで何か有り難み。

空はとうに真っ暗だが、手前に見える山のシルエットの方がもっと真っ黒であった。

他に数人のお客がいたけれど、各エリアでほぼ貸切状態。内湯のバイブラの温泉槽から水風呂で〆。

この奥多摩エリアの6湯、サウナの無い「もえぎの湯」以外は全て訪問している。

「のめこい湯」と「小菅の湯」も再訪したいな・・ただし、夏場に。。

「瀬音の湯」もつい先々週くらいの話なんよな・・もう2ヶ月くらい前のサ活に思える。。この時は半袖でも平気なくらいの夏日だったのかな。

穏やか気候な春と秋って合わせて1ヶ月も無いのでは・・「日本の四季」というけれど、もはや長い夏と長い冬だけの「二季」の国である。

帰り際、お土産に三色刺身こんにゃくも。1キロくらいで 650 円。みそ田楽も買っておけばよかったか。

行きの時点で内側ボアのあったかズボンだけでは寒かったので、レインコートの下を重ね履きする。上はフリースの上にダウン。もうネックウォーマーと冬物グローブが必要だな。。

帰路の峠道、武蔵五日市の市街地まではノンストップで 25 分くらいで出る。真っ暗と思っていた峠道は思っていたよりも街灯があって、視界は問題無く。

ただ、何箇所かでやっていた夜の山道の道路工事の人たちを見て、「こんな所でクマに出くわしたらひとたまりも無いな・・」と。。

走りながら「檜原村のメインストリートってどこなんだろう」と思えば、多分それは村役場の辺りで、通りには教会や神社、小学校に消防署などがあった。小さな商店は何軒かあるが、コンビニやスーパーは無さそう。

尤も、ここに「セブンイレブン」や「ウェルシア」があったら、せっかくの秘境感、「ムラ感」が台無しだと、勝手な事を思う。

サ(前)飯は山岡家の瑞穂店で、味噌ラーメンと餃子・半ライスのセット。

山岡家は餃子がタイプなので、いつも一緒に頼んでしまうが、そうなるとご飯も欲しい。そうすると量的にキツいので、半ライスにしてくれと頼むが、この B セットは元々半ライスとの事。どう見ても普通盛りなのだが・・これが本当の普通盛りになると、かなりの大盛りになるという事か。

麺かためで、油少なめ、味薄めにしてみたが、薄味過ぎた。味噌のコク感が足りなくなってしまい、これならまだ、丸源や魁力屋、幸楽苑の味噌ラーメンの方が・・。山岡家で味薄めにはしない方がいいと反省。

ごちそうさまでした(^人^)

 

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