
「ドキュメント72時間」で紹介された幻の古代サウナ「から風呂」とは??
先日、NHK のドキュメンタリー番組「ドキュメント72時間」で紹介されていたサウナ(?)が、かなり独特で気になっています。。

香川県さぬき市に日本最古のサウナとも言われる一風変わった施設、「塚原のから風呂(つかばらのからふろ)」さんです。その独特な佇まいと歴史の深さに目を奪われたサウナ好きも多いのではないでしょうか??(番組は NHK ONE にて 7/18 まで配信)

現在主流となっているフィンランド式サウナや遠赤外線サウナとは一線を画す、日本の伝統的な「蒸し風呂」。これは一度は体験してみたい・・。
1300 年の歴史を誇る「石風呂」の仕組み
から風呂の歴史は奈良時代にまで遡る。行基(ぎょうき)という高僧が、病人に施浴(せよく)を行うために造ったのが始まりとされている。

驚くべきはその構造と温め方だ。一見すると、石や粘土で作られた頑丈な「かまど」のような形をしている。このドーム状の石室の中で、まずは薪を約3時間ほど猛烈に焚き上げる。石室自体が十分に熱を蓄えたら、今度は灰をすべて掻き出す。

その熱くなった床に濡らしたむしろ(藁マット)を敷き詰め、その上にさらに松葉を敷く。この状態で入り口を遮断し、じわじわと立ち上る熱気と薬草の成分を全身で浴びるのが「から風呂」のスタイルだ。

長袖・長ズボンに頭巾と毛布を被って入るそう・・韓国式サウナ「汗蒸幕」にも似ている。それにしても熱そうです。。
現代のサウナとは異なる「から風呂」の魅力
実際に体験すると、現代のサウナがいかに近代的であるかを思い知らされるのかもしれない。から風呂には、温度計もなければ、水風呂もない。あるのは、石の余熱と薬草の香り、そして心地よい静寂だけだ。

頭から頭巾や毛布をかぶって石室に入ると、薪の熱がじわじわと体を芯から温めていく。体験者からは、「普段のサウナとは汗の出方が違う」「体の奥深くから汚いものがデトックスされる感覚(笑)」「天然の化粧水みたいな汗が大量に出てくる」など、一様に高評価なクチコミが集まっている。
伝統を守る人々と、これからのサウナ

この貴重な文化は、地元の「からふろ保存会」やボランティアの手によって大切に管理・運営されているそう。薪を焚き、灰を出し、温度を管理する作業は決して簡単なものではないだろう。

ブームによって消費されるサウナではなく、1300 年もの間、人々の心と体を癒やし続けてきた「生活の知恵」としてのサウナ。

香川を訪れる機会があれば、現代サウナーもそうでない人も、ぜひこの日本のサウナの原点を体感してみてはどうだろうか。日常の喧騒を忘れ、古代の人々と同じ熱気に包まれる時間は、何にも代えがたい極上の体験となるはずだ。

今年の夏は四国へ飛んで、香川の「からぶろ」と本場のさぬきうどんを体験したい!
配信期限:7月 18 日(土)午前 9:59 まで
| 塚原から風呂(からふろ)公式 | |
| アクセス | ことでん長尾線「長尾駅」より徒歩 30 分またはタクシー5分 |
| 定休日 | 月・火・水曜日 |
| 営業時間 | 12:00 〜 21:00 |
| 料金 | 700 円 |
| 駐車場 | 約 10 台 |


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