新年初新規開拓は、いきなり超人気店でした。いきなりサウナ、錦糸町の「黄金湯」さん。朝 10 時から営業してます。
フロントでサウナ利用者用の腕バンドを付けてもらいます。ここでサウナエリアの外気浴スペースに給水器があると教えてもらいました。イオンウォーター持ってきちゃったよ。ドライヤーも無料でした。ついでにリンスインシャンプー・ボディーソープも備え付き。現在、時間制限ありで入浴のみで 90 分、サウナ込みは 120 分です。
湯けむりもうもうの浴室。クリーム色のタイルで明るく、一見普通の綺麗な銭湯な感じです。体を洗ってから炭酸泉へ。35、6 ℃ の好みの低温。これは最後の〆に入ろう・・と、隣の日替わり薬湯へ。濃緑の薬湯は「松」の湯でした。絶妙な湯温とバイブラで、15 分くらい下茹でされてしまった。このお湯の肌触りは軟水かしらと思い、いま公式ホームページ見たら、軟水をさらに加工した「超軟水」との事。あつ湯と内湯側の水風呂で交代浴もできるし、サウナ利用無しだとしてもポテンシャルが高い。
初めてのお店は先入観無しで入りたいので、お店の場所と営業時間以外は殆ど下調べしないんだけど、こういう未知との遭遇が嬉しい。
内湯側の水風呂で水通しして別料金 500 円のサウナエリアの扉を開ける。ブロックとコンクリートの廊下の先にサウナと大水風呂、外気浴エリアがある。内湯とは対照的な都会的な雰囲気。コンクリートの打ちっ放し感がカッコ E。
黄金湯公式サイトより
コンクリの柱や壁の一部に、ひっそりと描かれた犬や猫の絵も E。
サウナは満室で、2人待って入室。横長上下 2 段、定員 12 名。下段入り口前に座る。左右の壁に 15 分計の砂時計があるのみで時間経過が確認しづらいので、自分の前の 10 人が出たら頃合いかと予想。1人出るたびに皆、上の席へ上の席へと席替えする流儀w
客層が若くサウナハット率が高い。どこの銭湯にもいるおじいちゃん勢が少ない気も。
満室状態が途切れることはなく、一人出るたびに一人入ってくる。その度に席をずらし、下段のストーブ前の席に落ち着く。ここが特等席かな・・手を伸ばせばサウナストーンに触れそうな位置だけど、ヒリヒリとした熱さは無い。輻射熱でじんわり。オートロウリュが発動して 20 秒ほどミストを噴射すると、いい感じに温度湿度が上昇。
深く広い水風呂へ・・水中に白いスポットライト、これもカッコいい。ガラスを嵌めてない窓の向こうは外気浴エリアで、コンクリートの洞窟っぽい半露天水風呂であります。
すぐさまの2セット目、入ったところでサウナマット交換。終わるまで待って入ると上段の席へ座る。マット交換直後に同時に入った俺以外の 11 人全員が出たのを確認してから最後に出る(何の戦いなんだ)。
限界水風呂の後は外気浴タイム。背もたれに角度の付いたととのいイスが5つか6つ。足置きの箱あり。座った後の掛水は備え付けのシャワーで。クワズイモだろうか、人の背丈ほど巨大化した観葉植物が。目隠しの壁が高く、見上げた5、6メーター先に四角く切り取られた青空と白い煙突。赤い温泉マークに「黄金湯」の文字。完璧だ・・。
2セット目のサウナと水風呂が長過ぎたか、頭がぐるぐる回り出した。最後に炭酸泉へ。ぼんやり浸かっていると、上の壁の絵に今さら気付く。やはり鳥獣戯画風の、コンクリに黒の筆書きで。上手いな〜思ってたら漫画家の人が描いたそうな。そして最後の最後、また薬湯。このまま1時間くらい入っていたいけど、そろそろ制限の2時間だ。。
男女入れ替え制で、こちらの男湯は水曜日だけ入れ替えて女性側になるそうで、次回はその水曜に行ってみたい。女性側サウナはセルフロウリュだそうで楽しみ。
見れなかったけど2階はキッチンと宿泊エリアでした。
黄金湯公式サイトより
畳の客室と洋室の2種類ありで、客室エリアは電源・Wi-Fi あり。
さて、夜勤明けサウナ後の空腹限界の介からのサ飯はつけ麺でした。
東京ソラマチ内の「六厘舎」の特製つけ麺。
麺量は普通の 280 グラム。ほぐし豚と味玉入り。チャーシューはつけ麺にありがちでスープの底に沈んでます。つけ麺は 300 グラム前後がベストですな・・美味かった。
以上、黄金湯さんでのサ活とサ飯でした。
サウナタウン錦糸町、過去3店訪問したけれど、この4店がひとつのエリアに集まってるのがすごい。錦糸町サウナ界のビートルズか。
↑ ポール・マッカートニー。
↑ リンゴ・スター。
↑ ジョン・レノン。
今回の「黄金湯」はジョージ・ハリスンで(どんな例えだ?!)