【リニューアル】３年ぶりの「狛江湯」にびっくりした

先日、今年の４月に大幅リニューアルして話題になっている「狛江湯」さんへようやく行ってきた。

３年前の初訪問時の記事。この時の「７セット」という個人記録は今だに破られていないという・・w

これがびっくりするほどオシャンティーになってまして仰天しました。正直、リニューアル前は地味なマンション銭湯といった趣で再訪はないだろうな・・と不遜な事を思っておったのですが、今回の大規模リニューアルで蘇った狛江湯にはびっくりでしたよ。。設計はあの錦糸町の「黄金湯」も手がけた建築士さんだそうで。

番台がカフェバー仕様になっていてクラフトビールが飲めるところは確かに黄金湯を思い出してしまいました。クルマだったので飲めなかったんですけど、今調べたら「クラフトコーラ」なんかもメニューにあるらしく、そっちでも飲んでおけばよかったです。

浴室に入ると右手にはシャワー。ホースタイプと天井固定の大きなシャワーヘッドのが切り替えられるタイプ。持参の飲み物やお風呂セットなどを置くエレクター棚。

正面に縦長の「内気浴スペース」。定員は６名（ととのいイスが６脚）。露天風呂や外気浴スペースは無いものの、この内気浴ととのいスペースが素晴らしい。それぞれのイスの真上に通風ダクトが付いており、絶妙な微風がそよそよと吹いている。

浴槽は水風呂の他に高濃度炭酸泉と体感 42 ℃ くらいの「あつ湯」。あつ湯側にバイブラとジェット。横の窓からの採光が最高に（）気持ち良いです。

浴室の床と壁全体を覆う薄いグリーンのタイルがマイルドで優しい感じでとてもいいっす。壁の上側 50 センチほどがコンクリっぽい素材剥き出しになってるもカッコいい。

待ってましたの「冷やしシャンプー」で洗髪洗体後、ビート板を手にサ室へ。新品同様のサウナってやっぱり最＆高ですな〜。。ヒノキの香りがまた・・。テレビ・BGM は無し。定員 10 名ほどのサイズ。敷かれている白と黒の縞々のサウナマットはびちゃびちゃにならないから良き・・確か武蔵境の「境南浴場」もこのサウナマットではなかったか。

壁材は岩盤浴でおなじみの麦飯石だそう。この効果とサウナストーンのストーブの上のオートロウリュで、室温の割には結構熱めの体感セッティングとなっており、１セット目は５分足らずで退室。段を上がる水風呂は深さ充分で体感 15 ℃ くらい。動線的にカランとシャワーではなく、扉を出てすぐ左の炭酸泉のお湯で掛け湯。

いつものように後から入ってきたお客が３組出るくらいまで長めに長めに浸かる。体表と体内にこもった熱を放出しきってからの２セット目は 10 分。ちなみに 12 分計は無くて 15 分計の砂時計でした。制限の２時間を考慮して３セットと内気浴（10 分）、〆の炭酸泉（体感 37 ℃・15 分）で了。

これからリニューアルする銭湯って、やっぱり「サウナ」で差別化を図るのが必須なのかもですね。サウナが別料金で 680 円とそこそこしますが、このクォリティーに加え、銭湯で「13 時開店」という点が自分的にかなり貴重でもあり、また訪れたいと思います。