車を手放して移動は自転車と電車になってしまい、新規開拓もますます疎かになっている今日この頃であるが・・久しぶりの新規。しかも銭湯。
銭湯特区の台東区は根岸の「宝泉湯」さん。名前が期待させる・・宝の泉の湯。
鶯谷から5分ほど歩いて到着すると、その勝手な憧憬とは裏腹な平成タイプのマンション型銭湯であった。
ただ、見た目どうこうではなく、中の雰囲気と空気感は完全に下町台東区のそれで。番台のご主人と常連らしきお客さんのやり取り、熱い湯、背中に絵が描いてある方々・・。
サウナは、性懲りもなく直前にラーメン(家系)を食べて消化不良のもっさりコンディションで入ってしまったので、無理せず1セット。
座面に奥行きがあって綺麗なサウナ。100 ℃ 超えの昭和ストロングスタイル。この後に入る、サウナとは真逆の 20 ℃ のマイルドな水風呂がすこぶる良かった。
露天風呂は無いけれど、浴室の角にあるガラスの温室の中には岩風呂の薬湯。これもすこぶる宜しい・・サウナでぐわんぐわんになってからのぼんやりタイムの後に入ってみたが、上から降るミストが絶妙な小雨状で脱力が捗る。。
最近はますますスパ銭ばかりだけれど、やっぱり銭湯も面白いな、と毎度の事ながら再確認。おつかれさまでした。
サ飯(と云ってもサウナ前だが)は前から気になってはいた横浜家系の「鶯家」さんで。三時間後に焼肉の予定もあったのに食うなよ、と・・。
駅方向からもうもうと流れてくる立ち飲み屋のモツ焼きの煙にも惹かれたが、周期的にやって来はるこの家系のビッグウェーブに乗るしかない、と。
ノーマルのラーメン、いつもの麺硬、油少なめ。無料ライス有りで良かったが緑のカッパの漬物が置いてなかった。麺太め、スープが完飲してしまいそうになる程タイプだった。ごちそうさまでした(^人^)
今回の訪問で都内で銭湯密度が最も高い台東区の銭湯はコンプリート(ドライサウナと水風呂付きで休業中ではない銭湯)。
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