東京サウナ日記

サウナのある暮らし🍺 🐤


【 迷わず行けよ、行けば分かるサ 】リニューアルした「富士見湯」のサウナがヤバ過ぎた

新規訪問 267 店目は品川区戸越の「富士見湯」さん。10/1 にリニューアルオープンしたばかりです。上のコンクリの建物、駐車場をつぶして新設されたというサウナ(男湯のみ)です。

とにかくそのサウナがヤバかった。。

昭和 27 年創業とあったのでマンション銭湯に作り直したんでしょうかね。浴室も真新しかったです。お風呂は両側にカランを配置、真ん中に浴槽があるのは関東では珍しいスタイルなのかな。中央正面の枡形の浴槽は 38 ℃ のミクロンバイブラ。この気泡がかなりきめ細かくて、一瞬炭酸泉かと思いました。そして軟水との事。

もう一つ、奥の浴槽は「北投石」の湯。川崎のどこかの銭湯で見たことある。こちらも水温計では 38 ℃ でしたが、体感 42 ℃ くらいのあつ湯です。

世界でも台湾と秋田の玉川温泉でしか採れないそう。天然記念物に指定されていて現在は採掘禁止。ラジウムみたいなやつですね・・微量の放射線は体に良いのでした。

さて、別料金 1000 円のサウナエリアの扉を開くと・・ひんやり?!何だこの空間は。コンクリ打ちっ放しの照明控えめでアーバンな雰囲気。

正面にたっぷりと水を湛えた水風呂。その右手には畳の寝転びスペース。左にシャワーとサウナ。インフィニティーチェアも2脚ある。

サウナ室入口にも富士山のシルエットが描かれていてサウナハット掛けにもなってます。2重扉を開けると新品サウナのいい香りが。本格的なサウナストーン対流型ストーブ。3段目の奥、リクライニング席がある。これも富士山型で背中合わせに 40 ℃ くらいの角度で2人寝そべれる。この富士山席が空いていたので座ってみると、やはりいちばん熱い席でしたw 1分くらいで毛穴全開。結局下段の入口とストーブ前の席に落ち着く。オートロウリュが毎時 15・35・55 分と 10 分を3セットやれば、時間を意識せずとも必ず1つは当たるようなタイミングです。3セットとも当たりましたが、ロウリュ後にめちゃくちゃ熱くなることもなく、定期的に湿度を追加してる感じです。

この専用サウナエリア、30 畳か 40 畳か分からないけど外から見るよりかなり広く感じる。浴室と同じくらいのスペースなんじゃないだろうか・・これはお金かかってそう。。

ステップを上がって入る水風呂の深さは 90 センチ以上で、左端の柱の凹みの位置がさらに深く 110 センチとの事。ディープ・ウォーターバス偏愛家にはたまらんす・・。水温計は 15 ℃ を差しているけれど、15 ℃ の時の、ケツほっぺと大腿に痙攣するような引きつりも起こらないので 16 ℃ くらいかも。ブルーの水中ライトの反射が壁に映す波模様がゆらゆらと・・。

 

 

 

連続で3セット。畳に枕で横になってみる。沖縄畳のような正方形の畳。いちばん奥の席以外は寸足らずで足置きつき。上に小さ目の窓とダクトパイプみたいなのがあるが、外気は入ってるのだろうか。そして横になるとコンクリの天井がぐるぐる回り始めた・・ヤバい・・w

インフィニティーチェアが2つとも埋まっていたので、エレクタータイプの棚に置いておいたイオンウォーターで水分補給して内湯側へ戻る。やっぱり風呂があるだけこちらは温かい室温。バイブラ湯の前にととのいイスが2つあり、そこでぼんやり。。

ぬるめの軟水ミクロンバイブラで昇天、せっかくなのであつ湯の北投石も半身浴を経て肩まで。あつ湯を出ると最後に水風呂で交感神経モードへ戻し終了。

特に専用サウナエリアにはびっくりでした。中野の松本湯、錦糸町の黄金湯、渋谷の改良湯あたりを彷彿させるレベルの高さです。入浴料と合わせて 1500 円だけれど、ここは銭湯じゃなくて2時間 1500 円の「SAUNA FUJIMI」という施設と考えるべき(笑。

リニューアルや新規オープンのサウナは、大体イイに決まってるんだけど、絶対サウナ界の話題で次に来ますよ、ここは・・。

サウナ飯は品川駅前の「目利きの銀次」という海鮮系の居酒屋のランチで赤鉄火丼。

3日連続でラーメンもアレだったのでフェイントで・・ごちそうさまでした(^人^)

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